Sales record
売却実績
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売却実績
Cさんは以前この土地で農業をされていました。しかしもともと水はけの悪い土地だった
事に加えて、Cさんが体を悪くされ、これ以上お米作りができないという事で、とりあえず
地上げ(田んぼを埋めて更地にすること)をされていました。そしてその状態のまま半年近く放置されていました。
当社はその土地の隣地の倉庫を管理していましたので、この土地が全く利用されていない事を以前から知っておりました。そこで、Cさんにお話を伺ったところ、いい借主があれば
是非紹介してほしいと仲介の依頼を受けました。
当社のお客様から以前より『プレハブの事務所が設置できかつ車が3台程度駐車できる土地を探してほしい』という要望を頂いておりましたので、この土地を紹介したところ是非お借りしたいとのお返事を頂くことができました。
土地の広さが120坪と稲作をするには面積が狭く、採れるお米も金額にして年間3万円くらいだったそうですが、今では土地を貸すだけで何の労力もなく収入があり、有効な土地活用ができたと大変喜ばれていました。
Bさんのご両親が他界して約4年、実家は空き家の状態で放置されていました。相続時は
あまり考えもなく兄弟3人での共有名義にされたそうです。その後、管理や売却の話で言い争いが増え、だんだん誰も実家に寄り付かなくなり、管理も行き届かなくなっていたといいます。
ご長男になるBさんは、ご自身たちの年齢も考え、子どもたちの世代へ負の遺産を残したくないと考え不動産会社へ相談することにしました。
不動産会社が仲介する形で、ほかのご兄弟にお話を聞いたところ、それぞれの経済事情から買い手がつくなら売却したいとのご希望であることがわかりました。実家という事もあり
売却を考えるもなかなか言い出せない状況が何年も続いていたともおっしゃっていました。
ただ、管理を怠っていた建物は老朽化が激しく、雨漏りも数か所あるような状態でした。
売却前に解体工事を行うことに決まりましたが、解体費用の捻出が難しく、解体業者との交渉の末、支払いは売却成立時まで猶予してもらえることになりました。
固定資産税の納付期限も迫っていましたが、幸いすぐに買い手が見つかり無事に売却する
ことができました。
Aさんは妹さんと一緒にご実家を相続されました。Aさんは70歳を過ぎている上に足が悪く、実家の管理や遺品整理が思うようにいかず、困っていらっしゃいました。いっそ売却しようと思い、妹さんへ相談したところ、思い出の残る実家をできれば残したいと言われ、話は平行線のままでした。そうこうする間にも庭の木はどんどん枝を張り、一部は隣家や道路へはみ出してしまう状態になっていました。
Aさんは実家をリフォームして賃貸戸建てとするか、建物を解体して駐車場にするか、不動産会社に相談することにしました。費用を調べた結果、リフォームや解体には数百万円かかることがわかり、また、このまま空き家として所有していく場合でも年間35万円程度の費用が発生することがわかりました。そこまでの費用の捻出は難しいと判断され、実家は売却することに決められました。
手つかずになっていた遺品整理も少しずつ進めていきました。まずは手元に残したいものを選んでもらい、次に売れるものがないか買い取り業者に見てもらいました。最後に残った物は産廃業者に依頼して処分してもらうことになりました。
カラとなった空き家の売却はスムーズに進み、庭の木が再び大きく成長してしまう夏前に無事売却を完了することができました。
物件種目 | 物件所在地 | 土地面積/建物専有面積 | 築年数 | 売却時期 |
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土地 | 都城市平塚町 | 360㎡ | - | 2022年12月 |
土地 | 都城市久保原町 | 300㎡ | - | 2022年8月 |
中古住宅 | 都城市金田町 | 200㎡/80㎡ | 40年 | 2022年12月 |
中古住宅 | 北諸県郡三股町 | 250㎡/100㎡ | 45年 | 2022年6月 |